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家庭料理で一番大切なご飯!
はじめての一人暮らしでもお米を洗って、ご飯さえ炊ければ、なんとかなるものです。
あとは味噌汁を作り、漬物、納豆、佃煮、好きなおかずなどから一品選べば、十分な食卓になります。
日本で唯一食料自給率がほぼ100%なのはお米で、日本人にとっては食料安全保障の要とも言えます。
そんな大事なお米について意外と知らないものです。
現在では、お米以外にもうどん、そば、パン、パスタなど食べるものも豊富にありお米の消費量も年々減るばかり…
お米は一番安く食べられる主食でもあり、値上げが激しい現在にとってお米はもっとも家庭にやさしい食材でもあります。
お米について知って美味しいご飯を毎日食べましょう!
今回はお米の品種や保存方法、炊飯の道具、おひつや冷やご飯について詳しく解説していきます。
365日食事担当のFUTATITIが解説するよ!
お米の品種・種類について
お米の主食として作られている数は300種類近くあるそうです。
その中でも有名で買いやすい品種を紹介していきます。
こしひかり
甘味ともっちりとした粘りが特徴。炊き上がりはつやと香りがよく、旨味も強い。
魚沼産(新潟)コシヒカリが有名だが、丹波篠山産(京都)、白河産(福島)、奥能登産(石川)なども有名である。
ひとめぼれ
粘りとうまみ、甘味、つや、香りなどバランスが取れていて、飽きがこないで食べれるのが特徴。
冷めてもおいしくお弁当にむいている。 宮城県産ひとめぼれが有名。
ひのひかり
粒はやや小ぶりだが弾力があり、もっちりと食べ応えがある。
主に九州で栽培され、食べられている。
あきたこまち
甘味と旨味がありバランスもとれていてあっさりといただける。
炊き上がりがきれいな点も特徴。
冷めてもおいしく、お弁当などにもむいている。秋田県産が有名。
はえぬき
ふっくらと炊きあがり、粘り、歯ごたえもあるため歯ごたえを好む方むけ。
冷めてもおいしく、お弁当などにもむいている。山形県産が有名。
ささにしき
控えめな甘さと旨みで粘りも少なく、さっぱりとしている。
やわらかくほぐれやすいのでお寿司などにむいている。
最近ではスーパーなどでは見かけないので、お米屋さん、ネットで購入がおすすめ。宮城県産が有名。
きぬひかり
コシヒカリほどは粘りがあまりなく、口当たりがさっぱりとしている。
お寿司屋さんでもよく使われている。関西方面でよく作られる。
つや姫
大粒で白さ、ツヤがあり、炊き上がりがきれい。
旨味がつよく、噛めば噛むほどおいしい。山形産が有名。
ゆめぴりか
粘り、甘味が強く、モチモチした食感が特徴。
冷めてもおいしくお弁当にもむいている。北海道産が有名。
お米の値段・1合と1/2合(1人分)の値段
スーパーやお米屋さんなどで売っている買いやすいお米の値段はだいたい以下になります。
お米の重さ | お米の値段 |
2キロ | 800〜1500円 |
5キロ | 1500〜3500円 |
10キロ | 2500〜6000円 |
多く買えば買うほど安くなりますが、大人数の家庭ならいいですが普通の家庭の場合は5キロぐらいが買いやすく、保存的にもいいでしょう!
いろいろな品種を試したい方は2キロをベースに買って、好みの味を見つけるのもいいです。
お米は、1合は約150g(1カップなら180g)
基本は、1人分は1/2合と計算します。4人家族なら1回で2合を炊きます。
お米5キロの場合(1500〜3500円)で計算すると1合と1/2合(1人分)の値段は以下になります。
お米の値段 | 1合の値段 | 1/2合の値段 |
1500円 | 約45円 | 約22.5円 |
2000円 | 約60円 | 約30円 |
2500円 | 約75円 | 約32.5円 |
3000円 | 約90円 | 約45円 |
3500円 | 約105円 | 約52.5円 |
1人分 22.5〜52.5円 高いお米を購入したとしても一回の食事で52.5円しかかかりません。
このように計算するとお米は非常に安く、食べるだけで節約になる食材になることがわかりますね。
お米の保存方法
お米の保存方法は意外と知らない方もいると思います。
そもそもお米は、稲→籾米→玄米→白米の順番に精米していきます。
一番保存に適しているのは籾米になり、固い殻(籾殻)に覆われているので常温保存ができて虫もわきません。
しかし家庭では籾摺り機がなく難しいので、家庭では玄米又は白米での保存になります。
玄米を精米すると白米になるので、白米の方が覆われている糠がなくなる分、劣化も早いです。
玄米保存もいいですが、精米器が必要になりますのでこれもまた難しい。
精米器を持っている方、近所にしてくれるお店があるなら玄米をおすすめします。
白米の保存
白米は精米してから一ヶ月以内に食べ切るのが理想ですが、一ヶ月以内でも冷蔵、常温で味は変わっていきます。
一番適している温度は15度以下、今の家では機密性が高いので難しいので冷蔵庫の野菜室が一番適しています。
あとお米は匂いを吸収しやすいので気をつけないといけません。
手間になりますが小分けにしてジップロック又は密閉の米櫃などがいいでしょう。
ペットボトルもよく洗い、乾かしてから詰める方法もあります。
あと気をつける点はもう一つあり、お米は水気も嫌います。
計量カップなども濡れていたらそこからカビがはいやすくなりますので、濡れた手やカップなど気をつけてください。
お米に虫がわくのは、常温保存で多湿の場所に保管していると湧きやすくなります。
冷蔵保存ですとその点は問題ないので安心してください。自分はまだ一回も見たことないので確実です。
冷蔵保存でも長くなればなるほど味は落ちてきますのでこの点は気をつけてください。
白米をおいしく保存する方法のまとめ
- 冷蔵庫又は野菜室で保存
- 匂いが移らないように密閉保存
- 濡れた手やカップなどは使わない
それでも「冷蔵庫に入らない」、「知り合いから30キロもらった」などあるかも知れません。
冷蔵庫に入らない場合は15度以下で保存できる冷蔵米櫃もあります。
5キロ、10キロ用があるのでなかなかお米が減らないかたなどはおすすめです。
安い時に大量に買いたい、知り合いから大量にもらった時などは、専用袋のお米長持ちセットもあるので使用してみてください。
自分も親戚からいただいた時はこちらを使用していました。袋にお米、専用の乾燥剤を入れて、閉めるだけなので手軽です。
米が3年保つ米袋(柿渋ハッスイ米袋)
米袋に玄米を入れて空気を抜いて3回おるだけで常温で保存できます。使用後は1日天日干しすれば何回も使えます。
籾米・玄米・分つき米・白米について
- 籾米
- 籾殻のついたお米。一番保存には適している。常温保存が可能。
- 玄米
- 籾殻を取り除いた状態。ボソボソとして食べずらいが一番栄養価が高い。消化が悪いので、よく噛んでからいただく。
- 三分つき米
- 玄米よりはボソボソ感はないが、まだ玄米に近く茶色い。栄養価は高い。
- 五分つき米
- 三分つき米よりは白っぽさがあり、食べやすくなり、風味もある。
- 七分つき米
- やや茶色みかかっているぐらいで白米に近く、一番食べやすい。
分つき米に慣れてない方はこれから食べるとよい。 - 白米
- 銀シャリと言われるくらい白く綺麗なご飯。胚芽が失われていて栄養は少ないが美味しい。
分つき米について
分つき米は、玄米の栄養分をのこしつつ、白米に近い感じでいただけます。
数字が少ないほど玄米に近く、栄養も残っています。数字が大きいほど白米に近いので食べやすいです。
お米屋さんに頼むと好みの分つきにしてくれますので、相談してみてください。
分つき米は白米に比べると糠成分が多いので最初の水は手早く捨てて、白米よりは丁寧に洗うのがおすすめです。好みにもよりますが炊く水は、気持ち少し多めの方が食べやすくなります。
お米を炊く道具
家庭では炊飯器で炊く方が多いと思います。学校の家庭科の授業で直火炊きの炊き方をならった方もいるはずです。
知らない方は炊飯器以外で炊くのを難しいと感じるかもしれませんが、実際やってみると思っているほど難しくありません。
直火炊きの場合は炊く鍋により、味、食感などが変わりますのでいろいろ試してください。
「始めちょろちょろなかぱっぱ、赤子が泣くとも蓋取るな」
という言葉があるように初めから強火でやるのではなく、中火程度で水と中のお米を一緒にあたたため(沸き上がるまで10分程)沸いたら5分ほどそのままにします。
その後弱火にし10分、炊き上がり前に強火にして底の水分を飛ばしたら火を消して5〜10分ほど蒸らすのが基本です。チェックポイント
土鍋は熱伝導性が低いので、土鍋だけは強火でやっても問題ありません。
徐々に温度が高まるのでも他の鍋の中火くらいの沸き上がりになります。
炊飯器以外で炊ける道具
土鍋
熱伝導性が低いのでゆるやかに温度が上昇し、アミラーゼが働く40〜50度の温度を長くキープするのでおいしく炊ける。
熱伝導性が低いということは蓄熱性が高いということなので冷めづらく、蒸らしている間も加熱されているのと同じなので水分を飛ばしてふっくらと美味しいご飯に仕上がる。
炊き上がりを起こしてそのままにしておいても他の鍋とは違い水分を吸ってくれるのでおいしさを保てる。
文化鍋
厚手のアルミ鋳物製で、熱伝導性・蓄熱性に優れている。
特徴は以下になります。
- 蓋が内部に入っているのでふきこぼれにくい。
- 鍋と蓋の隙間に蒸気による水の膜ができ、水分の蒸発を防ぐウオーターシール効果がある。
- 内部の圧力がかかりご飯などおいしく炊ける。
ホーロー鍋
鋳物ホーロー鍋の特徴は、熱伝導性・蓄熱性に優れて、鍋底も厚い。
蓋も重みがあるので圧力がかかり、ご飯がおいしく炊ける。
羽釜
球状の形で適度に丸みを帯びているので、熱を釜全体で均等に受け止めることができる。
熱伝導性が高く、均一にお米に熱を加えながら炊け、重い木蓋により、圧力がかかるのもおいしさの一因である。
飯盒
持ち運びに優れ、キャンプなどで使われる。自宅で少量炊く時にも役にたつ。
蓋に重石をすることで内部の圧力が高まり、ご飯がおいしく炊ける。
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おひつに入れるとおいしくなる
炊き上がったご飯はおひつに移すのが一番おいしくなります。
おひつの特徴
- 炊き立てのご飯をおひつに移すとほのかに匂う木の香り
- 余分の水分をとってくれるからベタつかない
- 蓋を開けなければ保温は長続き
- おいしい冷やご飯ができる
炊き上がったらすぐ移す
ご飯が炊けたらすぐおひつに、移します。
このすぐが、大切です。
おひつに移すことで炊き立ての余分な水分を木が吸ってくれるので、ベタつかずおいしいご飯になります。
時間が経ちご飯が冷めてきたら、今度は木の中のため込んだ湿気を少しずつ放出します。
これにより、ご飯の水分が保たれ固くなったり、パサつきを防いでくれます。
朝炊いておひつに移せば夜までは十分美味しくいただけます。
おひつの冷やご飯はおいしい
おひつの冷やご飯は、余分な水分を吸ってくれてベタつかずおいしい冷やご飯となります。
冷やご飯にはレジスタントスターチ(難消化デンプン)が含まれ、食物繊維と同様の働きをします。
炊き立てのご飯は小腸や大腸にすぐ吸収され脂肪になりやすいですが、冷やご飯に含まれるレジスタントスターチは、小腸や大腸で吸収されにくいため、同じ量を食べてもカロリーが抑えられます。
レジスタントスターチはミネラルの吸収も抑制しないので、イライラや貧血になることもなりにくいです。
炊き立ても美味しいですが、おひつの冷やご飯も別の美味しさがありますのでぜひ召しがってください。
おひつの冷やご飯で作ったチャーハンなども、おひつが水分を吸ってくれていますので焼いていくうちにほどよく捌けてパラパラのチャーハンになりやすいです。
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炊き立てで作るおむすびはおいしい
おむすびは炊き立てで作るのが一番おいしいです。
炊き立てをおむすびにすると表面の水分が蒸発して壁ができ、内部の水分は程よく残りしっとりとします。
塩おむすびだけでも格別においしいですが、梅干し、鰹節醤油、昆布の佃煮など好みの具を握るの楽しみですよね。
おむすび1個の値段
おむすびをコンビニで買うと100円以上しますが自分で作るとそれよりかなり安く作れます。
2合(90〜210円)で約4〜5個握れるので、1個あたり約18〜42円。
高いお米で作っても、コンビニの半分の値段で作れます。このことを知っていて買うのと知らないで買うのでは違いますね。
知らない方もいるかもしれませんが、「コンビニのおむすびは作りやすくするため」、「ほどける食感にするため」に炊く時に油を入れています。
余計な油を取りたくない方は自分でおむすびを作ることをおすすめします。安くて節約にもなりますね。
まとめ
買いやすいお米の品種まとめ
- こしひかり
- 甘味ともっちりとした粘りが特徴。炊き上がりはつやと香りがよく、旨味も強い。魚沼産(新潟)コシヒカリが有名だが、丹波篠山産(京都)、白河産(福島)、奥能登産(石川)なども有名である。
- ひとめぼれ
- 粘りとうまみ、甘味、つや、香りなどバランスが取れていて、飽きがこないで食べれるのが特徴。
冷めてもおいしくお弁当にむいている。 宮城県産ひとめぼれが有名。 - ひのひかり
- 粒はやや小ぶりだが弾力があり、もっちりと食べ応えがある。 主に九州で栽培され、よく食べられている。
- あきたこまち
- 甘味と旨味がありバランスもとれていてあっさりといただける。炊き上がりがきれいな点も特徴。
冷めてもおいしく、お弁当などにもむいている。秋田県産が有名。 - はえぬき
- ふっくらと炊きあがり、粘り、歯ごたえもあるため歯ごたえを好む方むけ。冷めてもおいしく、お弁当などにもむいている。山形県産が有名。
- ささにしき
- 控えめな甘さと旨みで粘りも少なく、さっぱりとしている。やわらかくほぐれやすいのでお寿司などにむいている。最近ではスーパーなどでは見かけないので、お米屋さん、ネットで購入がおすすめ。宮城県産が有名。
- きぬひかり
- コシヒカリほどは粘りがあまりなく、口当たりがさっぱりとしている。お寿司屋さんでもよく使われている。関西方面でよく作られる。
- つやひめ
- 大粒で白さ、ツヤがあり、炊き上がりがきれい。旨味がつよく、噛めば噛むほどおいしい。山形産が有名。
- ゆめぴりか
- 粘り、甘味が強く、モチモチした食感が特徴。冷めてもおいしくお弁当にもむいている。北海道産が有名。
スーパーやお米屋さんで売っている買いやすいお米の値段
お米の重さ | お米の値段 |
2キロ | 800〜1500円 |
5キロ | 1500〜3500円 |
10キロ | 2500〜6000円 |
米は、1合は約150g(1カップなら180g)
基本は、1人分は1/2合と計算します。4人家族なら1回で2合を炊く。
お米5キロの場合(1500〜3500円)で計算すると1合と1/2合(1人分)の値段は以下になる。
お米の値段 | 1合の値段 | 1/2合の値段 |
1500円 | 約45円 | 約22.5円 |
2000円 | 約60円 | 約30円 |
2500円 | 約75円 | 約32.5円 |
3000円 | 約90円 | 約45円 |
3500円 | 約105円 | 約52.5円 |
お米の保存方法
一番保存に適しているのは籾米になり、固い殻(籾殻)に覆われているので常温保存ができて虫もわかない。
家庭では玄米、白米の保存になるが、冷蔵保存でないと劣化していく。
特に白米は糠がなくなっている分劣化スピードも早い。
白米は精米してから一ヶ月以内に食べ切るのが理想で、一番適している温度は15度以下、今の家では機密性が高いので難しいので冷蔵庫の野菜室が一番適している。
白米をおいしく保存する方法
- 冷蔵庫又は野菜室で保存
- 匂いが移らないように密閉保存
- 濡れた手やカップなどは使わない
冷蔵庫に入らない場合は15度以下で保存できる冷蔵米櫃もある。
袋にお米、専用の乾燥剤を入れて、閉めるだけなので手軽な保存袋もある。
籾米・玄米・分つき米・白米について
- 籾米
- 籾殻のついたお米。一番保存には適している。常温保存が可能。
- 玄米
- 籾殻を取り除いた状態。ボソボソとして食べずらいが一番栄養価が高い。消化が悪いので、よく噛んでからいただく。
- 三分つき米
- 玄米よりはボソボソ感はないが、まだ玄米に近く茶色い。栄養価は高い。
- 五分つき米
- 三分つき米よりは白っぽさがあり、食べやすくなり、風味もある。
- 七分つき米
- やや茶色みかかっているぐらいで白米に近く、一番食べやすい。
分つき米に慣れてない方はこれから食べるとよい。 - 白米
- 銀シャリと言われるくらい白く綺麗なご飯。胚芽が失われていて栄養は少ないが美味しい。
お米を炊く道具
- 土鍋
- 熱伝導性が低いのでゆるやかに温度が上昇し、アミラーゼが働く40〜50度の温度を長くキープするのでおいしく炊ける。熱伝導性が低いということは蓄熱性が高いということなので冷めづらく、蒸らしている間も加熱されているのと同じなので水分を飛ばしてふっくらと美味しいご飯に仕上がる。
炊き上がりを起こしてそのままにしておいても他の鍋とは違い水分を吸ってくれるのでおいしさを保てる。 - 文化鍋
- 厚手のアルミ鋳物製で、熱伝導性・蓄熱性に優れている。蓋が内部に入っているのでふきこぼれにくい。鍋と蓋の隙間に蒸気による水の膜ができ、水分の蒸発を防ぐウオーターシール効果がある。内部の圧力がかかりご飯などおいしく炊ける。
- ホーロー鍋
- 鋳物ホーロー鍋の特徴は、熱伝導性・蓄熱性に優れて、鍋底も厚い。蓋も重みがあるので圧力がかかり、ご飯がおいしく炊ける。
- 羽釜
- 球状の形で適度に丸みを帯びているので、熱を釜全体で均等に受け止めることができる。熱伝導性が高く、均一にお米に熱を加えながら炊け、重い木蓋により、圧力がかかるのもおいしさの一因である。
- 飯盒
- 持ち運びに優れ、キャンプなどで使われる。自宅で少量炊く時にも役にたつ。蓋に重石をすることで内部の圧力が高まり、ご飯がおいしく炊ける。
おひつの特徴
- 炊き立てのご飯をおひつに移すとほのかに匂う木の香り
- 余分の水分をとってくれるからベタつかない
- 蓋を開けなければ保温は長続き
- おいしい冷やご飯ができる
ご飯が炊けたらすぐおひつに移す
- おひつに移すことで炊き立ての余分な水分を木が吸ってくれるので、ベタつかずおいしいご飯になる。
- 時間がたちご飯が冷めてきたら、今度は木の中の溜め込んだ湿気を少しずつ放出してくれる。
- ご飯の水分が保たれ固くなったり、パサつきを防いでくれる。
おひつの冷やご飯はおいしい
- おひつの冷やご飯は、余分な水分を吸ってくれてベタつかずおいしい冷やご飯となる。
冷やご飯にはレジスタントスターチ(難消化デンプン)が含まれ、食物繊維と同様の働きをする。
冷やご飯に含まれるレジスタントスターチは、小腸や大腸で吸収されにくいため、同じ量を食べてもカロリーが抑えられる。
- レジスタントスターチはミネラルの吸収も抑制しないので、イライラや貧血になることもなりにくい。
おむすびのおいしさ・値段
- おむすびは炊き立てで作るのが一番おいしい。
- 炊き立てをおむすびにすると表面の水分が蒸発して壁ができ、内部の水分は程よく残りしっとりとする。
- おむすび1個の値段は、2合(90〜210円)で約4〜5個握れるので、1個あたり約18〜42円。
- 高いお米で作っても、コンビニの半分の値段で作れることがわかる。
お米、ご飯について解説しました。いかがだったでしょうか?
お米は安く、おいしく、日本の家庭にはなくてはならない食材であり、主食です。
たまに食べるパン、パスタなどもいいですが、お米は日本においては別格な食材なのでもう一度見直して大切に食べていけたらいいですね。