【PR】この記事には広告を含む場合があります。
塾通いをして小学5年生になると日にちが増えます。授業の終わる時間も21時前後と遅くなり、ご飯を家では食べられなくなります。
塾での休み時間で食べる塾弁のはじまりです。
特に夜の塾弁とは=塾で食べるお弁当=夕食
学校の遠足などで持たせる好きなものを入れるお弁当とは違い、塾でのお弁当は夕食になります。
そのため栄養、バランス、献立などいろいろと考えてしまいます。
それに働いていたら朝に朝食、塾弁のおかず作り、夕飯作りと忙しい…
塾弁がある日の私の朝のスケジュール
- 3時半〜4時に起床
- 5時まで朝活
- 5時〜6時まで朝食、塾弁のおかず、夕食の下準備
- 6時〜7時まで出勤の支度、片付け
- 7時〜7時半頃に出勤
と塾弁がある日は朝から時間を取られます。
そこで今回この記事では塾弁の基本の考え方を詳しく解説していきます
この記事でわかること
- 塾弁とは?
- 塾弁のパターン4種
- 夜の塾弁は夕ご飯
- 塾弁にはご飯と味噌汁
- 塾弁はいつ作る?
プロフィール
- 40代で料理系の仕事20年以上。
- 調理師&野菜ソムリエの資格持ち。
- 小学生双子の父親で料理を毎日担当。
- 3年間受験にむけて頑張っている子供の為に料理を日々勉強中。
塾弁とは塾で食べるお弁当
基本は平日夜に食べるお弁当
小学5年生になると塾によって違いますが週3日通いで時間は17時〜21時前後になります。
自分の子供の場合は塾弁を6時30分頃から20分の休憩で食べるそうです。
この20分は微妙で食べるのが比較的早い子にはいいですが、遅い子にはなかなか食べきれません。
たまに息子も授業が少し伸びたり時間が短くなった時など残したりします。
遅い子には食べやすくしたりする工夫も少しは必要かもしれません。
塾によっては休憩がない
塾によっては休憩を短くして、その分早めに終わり帰宅後の夕食をおすすめしているところもあります。それは食べてしまうとその後の授業が眠くなり集中できなくなるのを防ぐためだそうです。
お弁当の有無は事前に調べて塾選びには重要であるので子供に会う塾を選んでくださいね。
季節講習(春夏冬)の時は昼のお弁当
春夏冬休みの間は、昼間に講習がはじまります。お昼を挟んで行われる時はお弁当を持っていきます。
ある休みの時の子供たちの講習時間は9時半〜16時でお昼に休憩があり、その時にいただきます。
夜とは違い長丁場ですのでホッと一息つけるお弁当は楽しみにしているみたいです。
塾弁のパターン
塾弁のパターンには4パターンあります。
朝作って子供が持っていく
朝作ったお弁当を子供が持っていくパターン
共働きで在宅でない方は子供が出る16時〜17時頃には家にいることができません。お弁当は必然的に前日夜や朝に作ることになります。
おかずだけを詰めて冷蔵庫に入れて、ご飯だけは予約タイマーをセットし、炊き上がれば子供が詰めて持っていく方などが多いそうです。
おすすめはおひつ
私はおひつを使用しています。基本妻が在宅なので普段はいいのですが出社時は、朝炊いたご飯をおひつに移し、冷めたご飯をお弁当箱に詰めて持っていってもらいます。
炊き立てをおひつに入れると余分な水分を吸収し、冷めてもおいしい冷やご飯になります。冷めた時には逆に乾燥しないように水分を調節してくれるのでパサつかないです。
塾弁時間にもっていく
作ったお弁当を届けるパターン
夕方までに作り、塾弁休憩の前までに受付に渡すパターンです。
時間を置かないので腐る心配などを気にしなくていいので温かいまま持たせることができます。
親にとってはお弁当と夕飯の準備を同時にしないといけないのと遠い塾の場合は時間がかかってしますところが難点です。
お金を渡して購入してもらう
子供が購入して持っていくパターン
仕事や朝忙しかった時、体調が悪かった時などは作れないものです。そんな場合は子供にお金を渡し、塾に行く途中に買ってもらいます。
自分で好きなものを買ってしまうので何を買うかとかは親としては心配しますよね。指定しても言うこと聞かないと思いますし。
たまの気分転換としていいかもしれないですね。
購入したものを届ける
親が購入して届けるパターン
どんなものを買うかと心配する親やそもそも子供に買う時間がない場合は、親が購入し、塾弁の時間までに受付にわたします。
親が買うのでお弁当を選べる点はいいです。
購入パターンは栄養な点とお金がかかってします点が難点ですね。
夜の塾弁は夕ご飯
基本はご飯と汁物
最初塾弁を作っていた時は普通のおかずとご飯を詰めて持たせていました。
そのため栄養を考えてメインの魚又は肉おかず、野菜おかず、卵おかずなどの複数をもたせていましたが、その内いつもの夕ご飯みたいに味噌汁を持って行きたいと言われ、スープジャーを購入して持たせました。
初めての塾弁が新学年2月の季節だということとやはり味噌汁などの汁物を飲むと落ち着くとのことです。
汁物で野菜をとる
汁物を持っていけるとなると考え方が変わり、野菜は味噌汁にたくさん入れられます。
忙しい日などはご飯に魚又は肉おかず、ご飯のお供と具沢山のお味噌汁でも十分にいいと気づきました。
おにぎりを持たせれば、おにぎりと豚汁(根菜類と豚肉)、おにぎりときのこ汁(きのこと鶏肉)というように幅広く考えられるようになります。
ご飯のお供
梅干し、漬物、海苔の佃煮、塩昆布、ゆかり、ふりかけ、佃煮、ちりめんじゃこなど。
子供の好みに複数常備しておくと便利です。
即席味噌汁
ただ親がいない時に子供に作っていた味噌汁を温めてポットに入れて持って行かせるのは、火が心配なご家庭もあると思います。
そんな時は即席味噌汁がおすすめです。
味噌に鰹節や刻んだ昆布、小さめの煮干し、乾燥わかめ、とろろ昆布、桜海老、ちりめんじゃこ、海苔を好みで混ぜ、苦手でなければ刻んだネギを加えたものを用意します。
それをスープポットに入れて、お湯を注げば即席味噌汁の完成。(基本は味噌15〜18gにお湯150cc)
お湯を注ぐだけなのでポットがあればできますので火の心配も防げます。
味噌について詳しい解説はこちらをどうぞ!
塾弁はいつ作る?
朝作る
共働きで在宅でない方は必然的に朝作るしかありません。
なかなか忙しく朝から時間を取られます。朝ご飯、塾弁のお弁当、夕飯準備と…大変です。
朝作ったものをお弁当箱に詰めて冷蔵庫にしまい、子供が帰宅後ご飯を自分で詰めてもらい持っていってもらいます。
そんな時におひつがあると便利なのでおすすめです。
うちは妻が在宅の場合は出かける前にご飯を炊いてお弁当に詰めて冷めてから朝作ったおかずをつめます。
その時汁物がある場合はスープストックに入れ、お弁当とスープジャーを持たせます。
夕方作る
休みの日で家にいる場合は、子供が出る前までに作るか塾弁が始まる前までに作って持って行けます。
塾弁を届けるのは小さい子の有無や塾の距離などによるのでそう言う点も考慮にして塾を選ぶといいでしょう。
ある日の塾弁
お肉弁当
お魚弁当
まとめ
塾弁の基本について解説しました。塾弁とは塾で食べるお弁当になります。
塾弁の4パターン
- 朝作って子供がもっていく
- 塾弁時間にもっていく
- お金を渡して購入してもらう
- 購入したものを届ける
夜の塾弁は夕ご飯
- 基本はご飯と汁物(汁物で野菜が取れる)
- 即席味噌汁(味噌に乾物を混ぜてお湯をそそぐだけにする)
塾弁の作る時間
- 朝作る
- 朝作って冷蔵庫に入れて子供にご飯を詰めてもらう
- 夕方作る
- 子供が出る時間までに作ってもたせるか塾弁の時間までに作ってもっていく
塾弁は大変であり、子供が頑張っているので「私もと」思う気持ちは自分にもわかります。
塾弁作りは2〜3年と長丁場です。無理をし疲れて体調を悪くしたり、イライラするよりはいろいろなパターンを使って体力を温存してくださいね。