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中学受験をまず考えた時、塾選びが一番大切であり、合否に関わる問題なので悩ましい一つになります。
私もどうすればいいかと妻と話合いました。
大手塾から中堅塾、小規模塾、個別塾、それとも家庭教師と選択肢はいっぱいあるのです。
どんな塾が自分の子供に合っているのか?どうやって見極めるのか?どんなポイントに注意すればいいのか?などなど。
今回この記事では、中学受験の塾選びに関するよくある疑問や悩みを解決するために、私が塾選びの時に調べたこと、感じたこと、最後の決め手にしたことがわかります。
ずばり私の決め手はいっぱいある中でこの3つ!
- 子供の性格に合う塾
- 塾の費用
- 塾への通いやすさ
それでは少しずつ解説していき、少しでも塾選びのお役に立てていただけたらうれしいです。
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中学受験の塾に通いはじめるのはいつからか?
中学受験の塾選びは、早ければ早いほどいいというわけではありません。子供の学力や志望校、地域や学校の状況などによって、異なります。
しかし、あまりにも遅くなると、塾に入れなかったり、準備期間が足りなかったりするリスクが高まります。
学童終わったら塾を考える
超難関校や難関校が目標のご家庭は1年生から入塾している方も多いと思います。都内の人気塾だと途中から入るのが難しい校舎などもあると聞きます。
まだ中学受験を迷われている方はなかなか1年生から大手塾などには通わせられないです。
今の受験者の多くは共働きのご家庭なので学童が終わる頃に、代わりとして塾に通わせる方が多いです。
私の家庭も最初は学童代わりに塾と思って通わせていました。
学童がなくなると学校から帰ってきて、友達と家でのゲーム遊ぶだけだと目に浮かぶ光景だったので…。
基本は小3年生の2月=新4年生
小学6年生の2月に中学受験が終わるので、塾の新学年は以下になります。
- 新小4→小3の2月
- 新小5→小4の2月
- 新小6→小5の2月
初めて塾に通わせるとなると小学3年生の2月が最初になります。
昔は新5年生から塾通いでしたが今では新4年生からが多いと聞きます。
塾には個性がある
塾の個性
塾にもいろいろと個性があります。
- 予習型か復習型か
- 親のサポートが必要か不必要か
- 宿題は多いか少ないか
子供や家庭の様子によって選ぶ塾もかわりますので、このことを知るのも重要になります。
大手4塾の特徴
中学校や高校にも校風などで個性があるように塾にもそれは当てはまります。実際にある大手4塾を例にだし説明していきます。
- A塾
- 超難関校に強い塾。上位のクラスに標準をあわせている。理解できる子にはいいが、解説は少ないのでついていけない子も多数。親の負担は大きく、別に家庭教師をつける人や個人塾に別に行く人もいる。
- B塾
- 体育会みたいに熱血。繰り返しやらせて学習する塾。宿題の量も多く、その確認もしっかりとしている。ちゃんとやる習慣がある子にはむいている。授業料以外にもいろいろと費用がかかる場合もある。
- C塾
- 難関校というよりは中堅校に強い塾。間口が広くどんな子も受け入れる。宿題は比較的少なく、先生の面倒見のいい塾。同じ問題を比較的何度もやりじっくりと覚えさせる。
- D塾
- 予習をすることを推奨している塾。まじめにコツコツするタイプに向いている。ベテランの講師が多く、相談しやすいの特徴。
4塾だけでもこれだけ違います。これに加え少人数制を主張している塾や地域の個人塾など多種多様にあります。
子供の性格や親の負担などを考慮し、決めるといいでしょう。
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塾選びのポイント
中学受験の塾選びで最も重要なことは、自分の子供に合った塾を見つけることです。そのためには、以下のポイントが大切になります。
集団塾か個別塾
塾には集団塾と個別塾に分かれます。集団塾にむいている子はある程度学力があり、授業についていける子になります。
塾によって違いますが大手塾は上位20%の子に合わせた授業になっているのでついていくのに難しくなります。
中堅塾や小規模塾などはサポートが充実しているところもあるのでよく調べてみてくださいね。
個別塾ですとその子にあった内容で進んでくれますので弱点を克服しやすくなります。
校舎で選ぶ
特に大手塾などは多くの校舎がありますので、その校舎によって雰囲気、合格実績、対応なども違っていきます。
全国で一番の校舎と下位の方の校舎では本当に同じ塾?と聞くこともありますので気をつけてください。
子供が通う校舎の評判や合格実績などをしっかりと調べておくといいでしょう。
合格実績
合格実績も子供が通う校舎の合格実績を調べる必要があります。特に自分の子供が目指している中学校の合格実績が重要になります。
合格実績も塾により違い基準がないので、「夏期講習だけに通った人」や「一度授業を受けただけの人」も入れている塾があるなどよく聞きます。
詳しく聞きたい場合などは、先生に確認する必要があります。
通いやすい塾
小学生なら歩きや自転車で行ける通いやすい塾があるなら一番です。
迎えにいきやすいですし、行きは子供だけでも安心して行かせられます。
ただ最寄りの塾より隣の駅の校舎の方が合格実績や雰囲気などが良い場合は、迷いますがそちらに通わせた方がいいかもしれません。
友達が行っているからと選ばない
子供の友達が「この塾いいよ」と誘ってくれても自分の子供にその塾が合うかは別になります。
またその友達と同じクラスになるかもわからないですし、先生にもよっても違います。
安易に友達が言っているからと決めないでよく調べる必要がありますね
費用が安いからと決めない
塾の費用の安さで決めては行けない場合があります。
月謝は安いが追加でテスト代、維持費、テキスト代などが高たったりしますので確認してみてください。
塾代は安いが子供と合わなかったり、親の負担が大きかったりもすることもあるので、値段だけで決めない方がいいです。
無料体験
無料体験などありますが受ける場合はよく調べて第一希望から行くことをおすすめします。
ほとんどの人が最初の無料体験の塾に決めてしまう傾向があるとよく聞くので、無料体験を受ける場合は値段や塾の傾向などをよく調べてから受ける方がいいです。
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塾費用の基本
塾での心配事の一番に塾の費用があります。費用について基本を解説していきます。
費用の内訳
塾の費用には月謝の授業料以外に
- テスト代
- 維持費
- テキスト代
- 春季、夏季、冬季講習代
などがプラスしていきます。
塾によって違いますが月間ではなく年間いくらかかるかを特に調べた方が間違いはありません。
学年別費用
子供1人の塾月謝代(ある塾の一例)
- 小学4年生 25000円〜
- 小学5年生 40000円〜
- 小学6年生 45000円〜
子供1人の塾年間代
- 小学4年生 年間60万円
- 小学5年生 年間80万円
- 小学6年生 年間100万円
よく言われている学年別の年間費用になります。
塾によって前後しますが、かかるところだとこれに追加の講習や別に家庭教師をつけるなどした場合は恐ろしい値段になり、年間300万かかった人もいるなど聞きます…。
私が決めたポイント
- 子供の性格にあう塾
- 塾の費用
- 塾への通いやすさ
以上の3つを重要視。
私の地域の塾は最寄り駅に大手塾、中堅塾が多数あり、難関校を狙っているようなピリピリムードの塾よりは、先生の面倒見がよく穏やかな雰囲気の方が子供達にはあっていそうだったでそのような塾を選びました。
最初の話を聞きに行った時の受付の先生の対応や校舎の雰囲気がよく、清潔感があったのもポイントです。
塾の費用も安くはないですが平均くらいで、通塾も徒歩10分以内、人通りが多い道で行けることもあり安心できました。
今なら合格実績なども重視しますがその時は受験するかもわかりませんでしたので上記の3点を重視しました。
今も嫌がらずに通ってくれているので塾選びに関してはよかったのかもしれません。
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まとめ
塾選びのポイントを解説してきました。このポイントを参考にお子さんにあった塾を探してみてくださいね。
少しでも参考になっていただけらうれしく思います。最後に簡単にまとめておきましたのでご覧ください。
塾の新学年
- 新小4→小3の2月
- 新小5→小4の2月
- 新小6→小5の2月
塾の個性
- 予習型か復習型か
- 親のサポートが必要か不必要か
- 宿題は多いか少ないか
大手4塾の特徴
- A塾
- 超難関校に強い塾。上位のクラスに標準をあわせている。理解できる子にはいいが、解説は少ないのでついていけない子も多数。親の負担は大きく、別に家庭教師をつける人や個人塾に別に行く人もいる。
- B塾
- 体育会みたいに熱血。繰り返しやらせて学習する塾。宿題の量も多く、その確認もしっかりとしている。ちゃんとやる習慣がある子にはむいている。授業料以外にもいろいろと費用がかかる場合もある。
- C塾
- 難関校というよりは中堅校に強い塾。間口が広くどんな子も受け入れる。宿題は比較的少なく、先生の面倒見のいい塾。同じ問題を比較的何度もやりじっくりと覚えさせる。
- D塾
- 予習をすることを推奨している塾。まじめにコツコツするタイプに向いている。ベテランの講師が多く、相談しやすいの特徴。
塾選びのポイント
- 集団塾か個別塾
- 校舎で選ぶ
- 合格実績
- 通いやすさ
- 友達が行っているからと選ばない
- 費用が安いからと決めない
- 無料体験
塾費用の基本
- 授業料
- テスト代
- 維持費
- テキスト代
- 春季、夏季、冬季講習代
学年別費用
子供1人の塾月謝代(ある塾の一例)
- 小学4年生 25000円〜
- 小学5年生 40000円〜
- 小学6年生 45000円〜
子供1人の塾年間代
- 小学4年生 年間60万円
- 小学5年生 年間80万円
- 小学6年生 年間100万円