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普通のカレー粉は子供には辛いの?
そもそもカレー粉って何?
カレー粉はインド発祥ではなく、18世紀頃にイギリスで作られ、世界に広まって行きました。
インドでは調合されたカレー粉はなく、各家庭でスパイスを調合しますので独自の味、香りが生まれます。
日本には明治時代に伝わってきて、ちょうど洋食ブームもありカレー粉を使ったカレーは大人気になり、広まりました。
市販のカレー粉は数十種類のスパイスを焙煎してから粉状に、調合したものです。
子供が産まれるまでは、よくカレー粉でカレーを作っていて、辛味が足らないのでレッドペッパーを足していた程でした。
子供がカレーが食べれるようになり、カレー粉だけでカレーを作ったら「辛い、辛い」と言われ、カレー粉だけでも辛いのかと知りました。
いろいろ調べて、子供用に辛くないカレー粉も売っているのを知り、購入してからはそれを使っています。
メーカーにより、配合など違いますがよく使われるスパイスを紹介していきます。
カレー粉のスパイス
カレー粉に使われている主なスパイスを紹介します。
- コリアンダー
- 地中海沿岸原産のセリ科の一年草。生の葉は、パクチー又は香菜の名でタイ料理などによく使われる。種子を乾燥させたものをコリアンダーシード、粉状にしたものがコリアンダーパウダーである。甘くまろやかで柑橘類を思わせる香りとかすかな辛味がある。
- ターメリック
- ショウガ科ウコン属の多年草。別名うこん、秋うこん。土臭さが少しあるが独特の香りとほろ苦い味、黄色く着色するのに使われる。カレー粉の色の素である。
- フェネグリーク
- マメ科フェンヌグリーク属。種子を乾燥させたもの。甘い香りと強い苦味がある。火を通すと苦味が弱まり、メープルシロップのような甘い香りがある。
- クローブ
- フトモモ科フトモモ属。別名チョウジ。つぼみが開花する直前に摘み取り、日陰に干して乾燥させたもの。甘く濃厚な香りと痺れるような刺激的な風味がある。
- ローレル
- クスノキ科ゲッケイジュ属。別名ローリエ、月桂樹。乾燥すればするほどより香りが強まる。上品で清々しい香りをもつハーブである。素材の臭みを和らげ、上品な香りに仕上がる。
- クミン
- セリ科クミン属。カレーの香りの中心で芳香をもったスパイス。種子を乾燥させたものをクミンシード。粉状にしたものはクミンパウダーである。クミンシードを油で炒めるとより香りが引き立つ。
- 唐辛子
- ナス科唐辛子属。スパイスだと、チリペッパー、レッドペッパーなどの名で売られている。乾燥又は焙煎した唐辛子をパウダー状にしたもの。焙煎したものは香りだけではなく、香ばしい香りもある。
その他にもまだいろいろ使われています。
ガラムマサラとは
子供の頃はガラムマサラという言葉は聞いたことがありませんでした。
20年ぐらい前ですかね?急に聞くようになったのは。
ガラムマサラとはインドを代表とするミックススパイスのことで、3〜10種類くらいのスパイスを各家庭が調合して作り、家庭で独自のガラムマサラが出来上がります。
主にコリアンダー、クミン、シナモン、クローブ、ナツメグ、ブラックペッパー、カルダモンなどが用いられ、レッドペッパーなど加えてさらに辛味を強める場合もあります。
あれ?カレー粉と何が違うのと思うかもしれませんが、カレー粉は20〜30種類のミックルスパイスで発祥はイギリスでターメリックが使用されます。カレー粉単体で調理も完成します。
ガラムマサラはターメリックは使用されず、ガラムマサラ単体では調理が完成せず、仕上げの香りづけ・辛味づけに活躍するミックススパイスです。
どのような場合に使われるかというとカレー粉やカレールーでカレーを作り、仕上げにガラムマサラを加えるとそれだけで普段とは違ったカレーになります。
子供にはそのままたべてもらい、大人は別に入れて食べると物足りなさが補えます。
メーカーによって違いますので好みにあったものを探してみてくださいね。
カレー粉とカレールー
カレー粉は、20〜30種類のミックススパイス。
カレールーは、小麦粉をバターで炒め、カレー粉を混ぜあわせたもの。固形状、ペースト状、フレーク状などがある
カレー粉からカレーをつくる手順
簡単に説明すると、バターでにんにく、生姜、玉ねぎを炒め、小麦粉を加え炒りつけ、カレー粉を加えさらに炒め、野菜、肉、水又はスープを加えて野菜・肉が柔らかなってとろみがつくまで煮ます。
カレールーとの違いはなんといっても香り。
その点はやはりカレーの醍醐味であるのでカレー粉から作るのがおすすめです。
余分なものが入っていないのですっきりとした後味の軽いカレーになります。
ただ平日の時間がない時などは、カレールーは味方になり、その時にカレーに香りを補えるのがガラムマサラですので、試して見てください。
小さい子供には普通のカレー粉、市販の甘口のカレールーでも辛いので、辛くないものを選びましょう。
おすすめの子供のためのカレー粉
おすすめの子供のためのカレールー
徐々に慣れてきたら、子供用から普通のものに戻していき、辛さにならしていくといいですね。
子供は敏感ですので、いつもと違うものを使うとすぐ、「なんかいつもと違う」とか言われ驚かされます笑。
大人にはスパイスカレー
休日の時間がある時は本格的なスパイスカレーをつくるのもいいです。
スパイスセットもいろいろとありますのでたまにはいつもと変わったカレーもいいものです。
もしかしたらお子さんも食べて、もう一度作ってと言われたらうれしいですよね。
カレー粉の使い方
その他にカレー粉の使い方について説明します。
ドライカレー
ドライカレーはカレー粉で作りやすい料理です。
ドライカレーの作り方
にんにく、生姜、玉ねぎを炒め、カレー粉、トマト系(トマト、ケチャップ、ペーストなど)を入れて炒め、水で伸ばし、程よいとろみがつくまで煮詰めて塩で味付けします。
出来立をご飯にかけていただくのもいいですが、すぐ冷やせば味も変わりづらく、日持ちします。
お腹がすいたと子供に言われれば、ご飯さえあればフライパンで炒めて、炒めたドライカレーがすぐできますのでおすすめです。
自分もよく活用しています。
前もって夜ギリギリに帰ってきそうな時は、朝作ってすぐ冷やして保存容器に移しておきます。
帰ってきて、朝の冷やご飯、ドライカレーを炒めて作り、あと野菜たっぷり味噌汁を作れば時間もかからず、栄養面でもいいです。
タンドリーチキン
タンドリーチキンは、鶏肉をヨーグルトとスパイスに漬け込んで焼くインド料理です。
ヨーグルトの乳酸菌の影響で肉が柔らかくなり、しっとりとジューシーに仕上がります。
生肉での保存より、日持ちもしますので忙しい週になりそうな時は、日曜日につけて、2〜3日はいつ焼いてもおいしく食べられますのでおすすめです。
焼き立てはもちろんですが冷めてもおいしくいただけます。
その場合も焼いてからすぐ、網の上に取り出し冷ませば蒸れずにおいしく、お弁当にもおすすめです。
揚げ物・ソース
カレー粉は生でも食べられますので鶏肉の唐揚げにかけてもいいですし、魚の唐揚げに合います。
マヨネーズとの相性もいいのでタルタルソースに少し足したりするのもおすすめです。
まとめ
カレー粉はインド発祥ではなく、18世紀頃にイギリスで作られ、世界に広まった。
インドでは調合されたカレー粉はなく、各家庭でスパイスを調合する。
日本には明治時代に伝わってきて、広まった。
市販のカレー粉は数十種類のスパイスを焙煎してから粉状に、調合したもので、メーカーにより、配合など違う。
ガラムマサラとはインドを代表とするミックススパイスのことで、3〜10種類くらいのスパイスを各家庭が配合して作り、家庭で独自のガラムマサラがある。
主にコリアンダー、クミン、シナモン、クローブ、ナツメグ、ブラックペッパー、カルダモンなどが用いられ、レッドペッパーなど加えてさらに辛味を強める場合もある。
カレー粉は20〜30種類のミックルスパイスで発祥はイギリス、ターメリックが使用されます。カレー粉単体で調理が完成する。
ガラムマサラはターメリックは使用されず、ガラムマサラ単体では調理が完成せず、仕上げの香りづけ・辛味づけに活躍するミックススパイス。
カレー粉やカレールーでカレーを作り、仕上げにガラムマサラを加えるとそれだけで普段とは違ったカレーになる。
カレー粉とカレールーの違いは、カレー粉は20〜30種類のミックススパイス。
カレールーは、小麦粉をバターで炒め、カレー粉を混ぜあわせたもの。固形状、ペースト状、フレーク状などがある
子供には普通のカレー粉、甘口のカレールーでも辛いので小さい子供には、辛くないものを選ぶ。
徐々に慣れていきましたら、子供用から普通のものに戻していき、辛さにならしていくといい。
カレー粉はドライカレー、タンドリーチキン、揚げ物・ソースなどに使える。
メーカによってカレー粉もカレールーも香りも味も違いますのでいろいろ試してお好みのものを探してくださいね。
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