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子供は酢が苦手?
子供は、酢を苦手な子と好きな子に分かれますよね。
うちの子供は、息子は酢の物が好きで、娘は全く食べません。
双子でもこんな感じですので、わからないですよね。
人間は、本能的に酸味は腐敗物と感じてしまうので、慣れないうちは受け付けないものです。
子供なら尚更敏感に感じてしまうので、苦手意識をもってしまう子供もたくさんいると思います
苦手な子には無理に与えずに、たまに出して様子を見てから出してあげましょう!
砂糖を加え酸味を少し抑えれば食べてくれますね。
酢にはその他にもいろいろな効果などありますので、種類、おすすめなどを解説していきます。
365日食事担当のFUTATITIが解説するよ!
酢の効果
酢の効果はこんなにあります!
- 油っこさを和らげる
- 塩味を丸くする
- 味を引き立たせる
- 魚の生臭さを中和して消す
- 料理の素材が持つ色を鮮やかにする
(茗荷を鮮やかにする、カリフラワーを茹でる時白くする、蓮根、牛蒡の酵素の働きを弱め褐変を防ぐ) - 魚の南蛮漬けなど骨を柔らかくする(カルシウムを溶かす)
- 酢の殺菌、防腐力がもっとも強く、素材の表面についている殺菌は30分以内に死滅する
(昔から酢じめ、酢あらいなどに使用されている)
中華屋さんのあんかけ焼きそばなど、途中で酢をかけると、油っこさが和らぎ、また塩味をまろやかになるので食欲が増します。
魚の煮物に酢を使うと臭みが和らぎます。
茗荷、新生姜など茹でてから酢につけると鮮やかになります。
南蛮漬けなどは、漬ける時間によって魚の骨まで柔らかくいただけます。
しめ鯖などはもちろん、買ってきた蛸なども切る前に酢洗いするとすっきりとして安心して食べれます。
酢の種類
酢の種類とそれぞれの特徴
- 穀物酢
- 米、麦、とうもろこしなどの穀物から造った酢。すっきりとして癖がない
- 米酢
- 日本で最も古くから造られた酢。米を主原料にして造った酢。米のみで造られたものは純米酢という。豊かなコクと旨みがあり、柔らかな香り、酸味である
- 粕酢(赤酢)
- 酒粕から造られた酢。 コクと香りに優れた酢であり、寿司屋さんでも粕酢を好むお店がある。
- ワインビネガー
- ブドウの果汁から造られた酢。赤と白があり、酸味が強く、さわやかな香り。赤ワインビネガーは軽い渋みもある
- 黒酢
- 米や麦から造った酢をじっくりと熟成させたため、黒褐色の濃い色をしている。酸味が柔らかで旨みが濃く、アミノ酸をはじめとする、有機酸を豊富に含んでいる。
- バルサミコ
- イタリアの代表的な酢。ワインとブドウ果汁を原料として、木製の樽で熟成して造られる。まろやかな甘味と芳醇な香りがあり、暗褐色をしている。
家庭で使いやすい酢
煮物などに酢を使い、大量に消費するご家庭などは、比較的安く買える穀物酢がおすすめです。
まろやかな酸味で旨みが濃い酢が好きな方は、米酢を使用するのがいいでしょう。酢の物、酢じめなど和食によくあいます。
ワインビネガーは酸味が強いのでサラダなどに使うとメリハリがあり美味しくいただけます。マヨネーズなどにも使用するとまた米酢とは違う味わいになります。
粕酢(赤酢)は少し特殊ですし、あまりスーパーに売っていないので家庭むきではないですかね。売っていましたら買って味を確かめて家庭の味に合うか確かめてください。
黒酢は火を入れると旨みこく、独特の香りが食欲を進めます。中華料理などの黒酢の酢豚など有名です。子供には少し癖があるので苦手かもしれません。(うちの子はあまり食べてくれないので買えません…)
バルサミコはちょっと高価ですね。トマト、モッツアレラ、バジルのカプレーゼにはよく使います。とろりとなるまで煮詰めれば、コクがまして魚介、イチゴなどにもかけていただけます。
よく使う酢
富士酢
少し高価ですが、減量にこだわった安心なすです。昔はあまりスーパーで見かけませんでしたが最近はよくみかけるようになりました。
ミツカン純米酢
国産米を100%使用しており、コクと旨味がしっかり感じられ深みのある味わいが特徴。
寿司酢や酢の物で使うのはもちろんドレッシングや照り煮の調味料など、様々な料理に使える。
よくスーパーで見かけ、値段も手頃ですので買いやすい。どんな料理でも幅広く使えるのがいい。
サンテラモ バルサミコ 5年熟成
北イタリア・モデナ産のバルサミコです。着色料やカラメル色素を使用せず、小さなオーク樽を使って5年熟成させる。
つややかな黒褐色で、香り高い風味、まろやかさ、ほどよい酸味と甘みが特徴。
少し値段は高いですが、たまに使うとアクセントになりますので常備しています。
パスタなどのサラダの時に使うと雰囲気が出ていいですね。
その他のおすすめ酢
美濃 有機純米酢
有機米、良質な水、米麹を使い、伝統的技法(多段仕込み)を用いた酢
まわやかな風が特徴
内堀醸造 本造り米酢
自社精米した国産米を使用し、伝統的な発酵技術を用い、米と米麹のみから丁寧に醸造した酢。
香り豊かで、まわやかな酸味とほのかな甘味がある
千鳥酢
米と熟成した酒粕から仕込み、醸造さらた米酢。
まわやかな味とかおりがあり、素材の持ち味を引き立てる。
マルシマ 有機純米米酢
国産有機栽培のうるち米だけを原料に、昔ながらの製法で醸造した酢。
芳酵な香りと旨味が特徴。
金沢大地 有機純米酢
石川県産の有機米を使用し、華やかな香りと穏やかな酸味が特徴の酢。
請福酒造 黒麹純米酢
石垣島さんの泡盛と泡盛の製造過程の副産物である蒸留残留液で醸造された純米酢
旨味成分を豊富に含んだまろやかな味。
坂本のくろず
壺畑に並べられて陶器の壺に蒸し米と米麹と地下水で仕込み、一年以上発酵・熟成させてできた酢。
まろやかでコクのある風味がある。
マルタンブーレ白ワインビネガー
オルレアン製法(ワインビネガーにワインを継ぎ足し、樽の中で半年をかけてビネガーに変えていく方法)でつくられる最高のワインビネガー。
まろやかで味わい深い。
モデナ産 バルサミコビネガー
オーク樽で熟成されたバルサミコ酢。
ほのかな酸味とlmとろりと濃厚でシロップのような果実の甘さ。
まとめ
人間は本能的に酸味を腐敗物と感じていますので、慣れないうちは受付ないです。
子供は特に敏感なので酸味を苦手にしてしまいます。
無理にあげずに砂糖などを入れて酸味を和らげてからあげてください。
酢は胃液の分泌を促し、食欲を増進させ、殺菌効果が強く、食品の腐敗を遅らせます。
酢は、種類も味もいろいろありますし、いろいろ試して子供にも食べさせてあげましょう!
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