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オイルフォンデュとは
- 食材を油で素揚げする
- 好みのソースでいただく
- 食材はお肉、野菜など
フォンデュと聞くとチーズフォンデュ、チョコレートフォンデュなどを想像すると思います。
でも最近オイルフォンデュもよく聞くようになってきました。
オイルフォンデュは自分の実家では一回もやったことがなかったので、馴染みはありませんでした、
妻の実家では、よくやっていたそうで遊びにいった時などに準備していただき、はじめていただきました。
揚がるまでの時間、会話を楽しみ、お酒を飲みながらおつまみなどをいただき、串に刺したお肉、野菜の揚げたてを好きなソースや塩をつけて食べます。
楽しく、おいしく、いい料理だなと思います。
食べ終わるまで時間はかかりますが、ゆっくりと楽しめるので今では月に2〜3度は登場する料理になっています。
妻は前からやりたがっていましたが、子供も小さく危ないので道具も買わずにいました。
小学校に上がりそろそろいいだろうと道具を揃え、今では子供たちも好きな料理のひとつになっています。
これからやろうとしている人にはおすすめです!
- オイルフォンデュの道具について
- オイルフォンデュの具材について
- おすすめソースについて
- 一緒にたべるおつまみについて
Futatitiが詳しく解説していきます。
やったことがなくて迷っている方は参考にしてください
オイルフォンデュの道具
オイルフォンデュは鍋に油を入れて、一口大に切った具材を串にさし、油で揚げていただく料理です
その時に複数のソース、塩などをつけていただきます。
発祥はスイスで、揚げる食材は肉のみの場合が多いそうです。
道具は鍋、鍋の台、アルコールランプ、串です。
買う場合はセットになっているので問題ありません。
おすすめの道具を紹介していきます。
銅鍋
我が家にあるフォンデュ鍋は銅鍋です。妻の実家でも銅鍋でしたので馴染みがあるものを買いました。
特徴
- なんといっても熱伝導率が高い
- 熱が均一に伝わるので温度にムラが生じにくく、一度温めた熱が冷めにくいという利点がある
- 少し値段が高い
- 酸化して緑青(ろくしょう)が発生する場合がある
少し値段が高いですが一度買えば2〜30年持ちますのでそれを考えれば高いとは思いません。
実際妻の実家のものは30年以上の前のものですが、かわらず使っています。
緑青(ろくしょう)は、酸や塩素、水分、湿気が付着していると発生しやすくなるので気をつけてください。
もし発生してしまった場合は柔らかいスポンジで専用クリーム、クレンザーなどでこすればすぐとれます。
天ぷら屋さんでも使っているお店が多いので揚げものに適しているのがわかるよ
ストウブ鍋
特徴
- 熱伝導率が高い。
- 保温性も高いので、冷めにくい
- 黒マットエマイユ加工が施されているのでくっつきずらい
- 少し値段が高い
- 他の鍋に比べて重い
こちらも熱伝導率は高く、保温性も十分あります。少し値段も高いですが、頑丈でこちらも長く使えます。
オーブン料理や煮込み料理にもよく使われるストウブ!
フォンデュでも温度が下がらずいいですね。
プリンセス フォンデュ鍋
特徴
- セラミックコーテングを施しているので熱伝導性が比較的早い
- 電気式で温度調節もできる
- フライバスケット、ガラス蓋、スチームトレイ、油切りなどついてきて、フォンデュ以外にも使い道がある
- 煮込み料理にも使える
- 子供がいるときなどはコンセントの紐を気を付ける必要がある
電気式で温度調節もできる点がメリットです。
火を使っていないので子供にも安心ですが、紐などをひっかけるデメリットもありますので気をつけてください。
フライバスケット、ガラス蓋、スチームトレイ、油切りなどいろいろついてきて、フォンデュ以外にも使い道があるのがいいね!
燃料用アルコール
日頃買わないアルコールはどこで売っているの?と思いますよね。
薬局なで燃料用アルコールとして売っていますので、お店の人に聞いてください。
扱っていなかった場合はネットでもすぐ手に入ります。
もし何かあったとき、役に立ちます。
腐るものでもないので、少し多めにもっていても役にたち、非常事態の時に心強いです。
オイルフォンデュの具材
本場スイスではお肉だけみたいですが、いろいろ試してみるのも楽しみのひとつです。
我が家の定番の具材やおすすめの具材を紹介します。
定番具材
ブロッコリー、じゃがいも、蓮根、にんじん、玉ねぎ、茄子、鶏肉又は牛肉、ソーセージ、ちくわ、焼売
これは全部妻のおすすめ具材で、ソーセージ、ちくわは、はずせないみたいです。
子供たちにも、ブロッコリー、じゃがいも、にんじん、ソーセージ、ちくわなどは特に人気があります。
息子はなぜか蓮根が好きなので、用意しないと怒られます。
その他のおすすめは
野菜ではカリフラワー、マッシュルーム、椎茸など
お肉では豚肉、ベーコンなどです
うちでは魚介類は水気がでるのでやりませんが、海老、帆立などやる方が多いです。
具材の下準備紹介
- 牛肉、豚肉、鶏肉
- お肉は水気をよく拭き、串に刺しやすいように一口大
- ソーセージ、ベーコン
- ソーセージはそのまま(長いようなら半分に切る)、ベーコンは一口大
- ちくわ、焼売
- ちくわは小さく細いものは3等分、焼売は市販の一回蒸してあるものをそのまま
- ブロッコリー、カリフラワー
- ブロッコリー、カリフラワーは房にわけて洗って、水気をよくきる
(早めに洗って揚げる直前までザルにあげていると水気がよくきれます) - 人参、玉ねぎ、茄子、蓮根、ズッキーニ
- 人参、玉ねぎ、蓮根は皮をむいて一口大、茄子、ズッキーニは輪切り
- じゃがいも
- じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、鍋にじゃがいも、水を入れて火にかける。
一度煮立てばザルにあげて粗熱がとれるまでおく
(あまり茹ですぎると串にさしたとき割れます) - 椎茸、マッシュルーム、
- 椎茸は軸をとり、マッシュルームは汚れを取り除き、共に大きければ半分に切る
- 海老、帆立
- 魚介類は水気をよくふき、直前までペーパーにくるむといい
おすすめソース
オイルフォンデュは揚げてを好みのソースにそれぞれつけていただくので紹介します。
- マヨネーズ
- 市販のでも、手作りでも
手作りならこちらを参考に
≫ 子供にも好評、手作りオリジナルマヨネーズ!栄養、素材についても解説! - オーロラソース
- ケチャップとマヨネーズを同量で混ぜたもの 好みでタバスコなど
- レモンマヨネーズ
- レモン汁とマヨネーズを混ぜたもの 酸味がありアクセントになります
- タルタルソース
- 細かく切ったゆで卵、ピクルス、パセリ、マヨネーズなどを混ぜたもの
- 味噌マヨネーズ
- マヨネーズに味噌を混ぜたもの
- ポン酢
- ポン酢が油を洗い流してくれるので、さっぱりと食べれる
- ニンニク醤油
- 鍋におろしたにんにく、油少々で炒め醤油3、みりん1、さとう0.5の割合で混ぜて一煮立ちさせる
- 塩
- シンプルで素材の味が一番わかる
使う塩は天然塩で! 詳しくはこちらをどうぞ
≫ 子育てにはどんな塩がおすすめ? - レモン塩
- 素材に塩をかけ、レモン汁をかける
- 山椒塩
- 山椒、塩を混ぜてつけていただく
山椒は引き立てのものなら香り、味がよくおいしい
特にうちでは、オーロラソース、レモン塩、にんにく醤油、山椒塩など用意します。この時の塩は天然塩のおいしいものを用意すると素材の味が際立っておいしいです。
3種類くらい用意すると味に変化もでて、飽きないで食べれるよ
作り方
我が家がの作り方を紹介します。
鍋に油をたっぷり入れます。
この時の油は、カラッと揚がる米油やオリーブ油などがおすすめですが、普通の油でも平気です。使っていない油でないとおいしくありません。
最初に、にんにくを皮をむいて2かけほど冷たい時から入れます。
ガスコンロで火を温めて、適温になった時に、卓上のアルコールランプに移します。
最初からアルコールランプでやるとなかなか温まらないので注意してください。
あとは好きな食材を串に刺して揚がるまで、おつまみ、お酒、会話などを楽しみます。
揚がれば好みのソースや塩をつけていただきます。
途中にんにくはこんがりとなってきたら取り出して食べるとほくほくしておいしいです!
注意点
素材に水気などがついていた場合は、たまにはねるので、特にお子さんがいてやる場合などは気をつけてください。子供がいるご家庭などフォンデュラックなどがついている鍋がおすすめです。
おつまみ
オイルフォンデュをするときは揚げている間におつまみがあると待っている間も楽しめます。
大人などはお酒に前菜的なおつまみがあればいいのですが、子供がいるとお腹すいたと騒ぐので、お腹に溜まるものも用意します。
ピザ、お寿司、サンドイッチ、妻の実家などではパスタもあったそうです。
大人には、チーズ、オリーブ、ピクルス、生ハム、カルパッチョ、サラダなど洋風のものや煮物、お刺身のなどの和食もいいでしょう。
オイルフォンデュは、大変そうにみえますが準備は切る以外はじゃがいもの下茹でぐらいですので時間がないときなどおすすめです。
材料を買って具材を切ってお皿に並べて、買ってきたおつまみや作り置きのおつまみを用意するだけで、あとは材料を揚げながら食べるだけです。
まとめ
お子さんがいる家庭などは大きくなってきたら(せめて小学生以上)オイルフォンデュをやり始まるのもいいでしょう!
道具は以下を参考にしてください
鍋の種類 | 銅鍋 | ストウブ | プリンセス フォンデュ鍋 |
値段 | 約2〜3万 | 約2〜2.5万 | 約1.5〜1.8万 |
加熱 | アルコール 火 | アルコール 火 | 電気 |
保温性 | 高い | 高い | やや高い |
熱伝導 | 早い | 早い | やや早い |
重さ | 軽い | 重い | 軽い |
オイルフォンデュに適した食材
- 牛肉、豚肉、鶏肉
- ソーセージ、ベーコン、ちくわ、焼売
- ブロッコリー、じゃがいも、蓮根、人参、玉ねぎ、茄子、カリフラワー
- 椎茸、マッシュルーム
おすすめソース
- マヨネーズ
- オーロラソース
- レモンマヨネーズ
- タルタルソース
- 味噌マヨネーズ
- ポン酢
- にんにく醤油
- 塩
- レモン塩
- 山椒塩
おすすめはオーロラソース、レモン塩、にんにく醤油、山椒塩などです。
毎回3種類くらい用意すると飽きないでいただけます。
作り方以下の通りです
- 鍋に油をたっぷり入れる
- 油が冷たい時に、にんにくの皮をむいて2かけ入れて火にかける
- 油があたたまれば、好きな食材を串に刺して揚げる。
- 揚がれば好みのソースや塩をつけていただく
フォンデュの時のおつまみ
- 子供にはピザ、お寿司、サンドイッチ、パスタなどのお腹にたまるもの
- 大人にはお酒のつまみになる、チーズ、オリーブ、ピクルス、生ハム、カルパッチョ、サラダ
- 和風なら煮物、お刺身
まず試したかったら道具をかわず、小さい鍋に油を入れて、コンロで試してみてください。
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自分の家庭に合えば本格的に道具を買ってもいいでしょう!
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